トップページ > よくあるご質問
あくまで一般論になりますが、医療機関では、医師が医学に基づいて薬物を用いて症状の治療を行います。臨床心理士は投薬や診断といった医行為はできませんが、心理学的理論・技術を用いて、困りごとの解決や苦しみの軽減のお手伝いをいたします。 例えば職場の人間関係のストレスで、心身ともに調子を崩されたとしましょう。薬物療法で症状の改善をはかることも必要ですが、カウンセリングでじっくりとお話をすることで心の傷をケアして、また同じことにならないよう、自分の考え方や行動のパターンを見直したり、工夫を考えたりするのも大事です。
医療機関ではないので使用することができません。その他、割引制度などもございません。定められたカウンセリング料金、心理テスト料金、紹介状などの文書料以外に料金が発生することはありません。お支払いは現金でお願い致します。
予約変更、遅刻、キャンセルの際には電話やメールでご連絡ください。連絡なく大幅に遅刻やキャンセルをされますと、大変心配いたします。 またカウンセリングは完全予約制の時間制で、あらかじめ定まった50分をお取りしています。遅刻されても延長することはなく、正規の料金をいただきます。なお、ご予約の開始時間までにキャンセルのご連絡をいただけない場合は、いかなる理由でもキャンセル料が3,300円(税込み)発生いたします。
守秘義務がございますので、カウンセリングでお話された内容は秘密として守られ、ご本人の同意がない限り、他者に伝えることはありません。なおカルテ開示には応じておりませんが、経過を記した紹介状をご用意することは可能です(別途料金)。
学術的には1、2週に1回が望ましいとされていますが、実際は2週間に1回でカウンセリングに来られて、改善してくると、間隔をあけていかれる方が多くおられます。月1回程度の利用の方もいらっしゃいます。カウンセラーと相談の上、お決めください。 思いのたけを話すだけで、楽になり短期間で終結される方もいらっしゃいますが、心の問題の解決には時間がかかることが少なくありません。「急がばまわれ」でじっくりと取り組んでいただければと思います。また終結に関して言えば、心の問題が完全に解決するということはなかなかありません。カウンセリングなしでも何とかやっていけそうだ、という感覚になった時に、終結を決断される方が多いように思います。
薬物療法とカウンセリングを併用されることで、よりよい効果を発揮するケースがたくさんあります。しかし症状や状態によっては、カウンセリングが逆効果となってしまうこともありますので、まず主治医の許可を得ていただく方がよいかと思います。すでに医療機関におかかりの方は、紹介状をお持ちいただけると助かります。
基本的に1対1の個人カウンセリングとさせていただいております。ただしカウンセリングを進める上で有効と判断した場合、必要に応じて、利用者様の同意のもとでご家族からお話を聞かせていただくことはあります。
相談内容をお子様に聞かれても問題なければ構いません。しかし、お子様に50分という時間は退屈かもしれません。おもちゃ、ご飲食物をお持ち込みいただいても結構です。なお待合でお待ちいただくことも可能ですが、何か不測の事態がありましても責任は負いかねます。
ご本人が来られるのが難しいこともあるでしょう。ご家族が、お子さんへの接し方などをカウンセリングで考えたり、ご家族自身のストレスを和らげることで、本人に間接的に良い影響を与えることは可能です。
どんな悩みでもご相談に応じます。相談内容によって、お力になれないこともあるかもしれませんが、まずはご相談に来ていただければと思います。 カウンセリングというと難しいものをイメージされる方もいらっしゃるかもしれませんが、まず誰かに話すことで少しでも楽になるというのも大事なことだと考えております。
性格を根本的に変えるのは困難ですが、そもそも性格とはあなたの大事な個性です。性格ではなく、考え方や行動のくせを変えたり、より柔軟になることで、問題が解決に向かったり、苦痛がやわらぐのを目指します。
当ルームでは、発達障害の傾向を調べる一つの材料として心理テストは実施することができます。しかし医師法により、病名診断は医師にしかできません。診断がつくことで、今まで色々とうまくいかなかった理由がわかり、気が楽になる方もいらっしゃるでしょう。 しかし大事なのはこれからの人生です。カウンセリングではお話や心理テストを通して、自身の特性について理解を深め、より生きやすくなるような方法や工夫を一緒に考えていきます。
その他、当ルームで力になれるようなことであれば相談に応じます。 また、より適切な相談機関をご紹介することができることもあります。 「こんなことで相談にいっていいのかな?」と心配せずに、まずはご相談ください。